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SDGs3×NPO すべての人に健康と福祉を

更新日:2021年9月25日


こんにちは! 皆さん探求していますか? 今回はSDGsのゴール3「すべての人に健康と福祉を」について探求していきます!


僕がこのテーマに興味を持ったのは、観光でアジア諸国を訪れた際に、多くの国で貧困を目の当たりしたからです。特に印象に残ったのが、カンボジアで見た光景で、ケガや病気に苦しむ人が我々にお金を乞うてくる姿でした。健康で何不自由のない生活を送っている私と、生まれた場所や環境によってこのような差ができていることに疑問を持ち、途上国の人々が適切な医療を受けれるように手助けがしたいと考えるようになりました。


そんな手助けを行っているNPO団体を紹介したいと思います!


SDGs3のゴールって何?

・2030年までに世界の妊産婦の死亡率を出生10万人当たり70人未満に削減する。


・2030年までに新生児、5歳未満の予防可能な死亡を根絶する。


・2030年までにマラリアなどの伝染病の根絶と、感染症の対処。


・精神保健及び福祉の促進


・質の高い保険サービス、安全な医療薬品へのアクセスなど、UHCを達成する。  など


では、途上国の幼児死亡率や医療の現実は?

◦医師、医療機器、医薬品の不足

   ・欧州では300人に1人の医師に対し、アフリカでは4000人に1人

   ・医療従事者の育成は、国レベルで行うのが困難であり、世界的な支援が必要

◦5歳未満の幼児と妊産婦の死亡率が高い

   ・出生後に検診を受けたりなど、予防可能な死が多い。

◦途上国の感染症での死亡率が世界の95%を占めている。

   ・医療費が重く家計にのしかかるため、基本的な保険サービス受けることができず、                        予防することができない。

◦衛生、栄養環境の悪さと、それに対する知識の低さ

   ・不衛生な水を使用したりなど、衛生教育が行き届いていない。












このような途上国の医療問題に取り組んでいる団体とかってあるのかな?

そこで、私が興味を持ったNPO団体を紹介したいと思います!


特定非営利活動法人フレンドウィズアウトアボーダー


フレンド・ウィズアウト・ア・ボーダーとは

  

 ・医療を受けることが困難なアジアの子供たちが、安心して健康を託せる環境を作ることを目標に、1996年に設立された団体。

 ・愛情さえあれば、医師でなくてもだれもが、国境なく助けを必要とする人の力になれると信じ、国際基準に見合った質の高い医療を提供できる病院を建設し、やがては現地の人々の手で病院運営がなされるような教育を行っている。


主な活動内容とは


 ・ラオスにラオ・フレンズ小児病院を開設。人材育成にも力を入れる。

   →乳幼児から15歳までの子供を対象に、24時間態勢の診療を行っている。

   →患者やその家族に、医療や衛生の教育を行う。

 ・カンボジアにアンコール小児病院を開設。

   →1日350人以上の患者を診療

   →医療スタッフの育成を行い、カンボジア保健省から教育病院に指定されている。

 ・現地の村を訪問し、医療・教育・予防などの教育を行う、地域保健医療活動を行う。

 ・ミャンマー国内のNGO団体と協力し、モバイルクリニックや村の母親を対象としたトレーナー研修を行っている。

   →健康的で栄養のある料理を伝えたり、栄養教育を行う。

 ・これらのほかにも、イベントを開いたり、東日本大震災・被災児童支援を行う。


私たちにできること


 ・フレンドウィズアウトアボーダーさんが主催する講演や講義、チャリティーイベントに参加する

 ・SNSで活動を拡散する

 ・使用済みの切手や、書き損じたはがきを送る

 ・読み終わった本や、着なくなった服を送る

 ・在宅でもできるボランティアに参加する   

 ・パンフレットや募金箱を設置する  など小さなことでもできることはある!


団体へのインタビュー

☆団体のアピールポイント:

☆活動してきてよかったと感じたときは?:

☆ほかに良いなと感じる団体は?:


感想

 今回NPO団体を調べてまとめたことで、自分の興味のある分野の問題や現状をさらに詳しく理解することができました。また、その問題を解決するためにはどのような活動が行われてきていて、自分にも何かできることがあるということがわかりました。自分が気になったNPO団体に直接メールを送ったり、イベントに参加することで、行われている活動をさらに詳しく知れたり、疑問に思ったことを聞くことができるので、皆さんもぜひ気になることがあれば、連絡してみるといいと思います!






 
 
 

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